AI-Thinker製モジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/14 21:04 UTC 版)
「ESP8266」の記事における「AI-Thinker製モジュール」の解説
これらはサードパーティの製造元であるAI-Thinkerから発売された最初のESP8266モジュールであり、いまだに最も手に入りやすいものである。これらはまとめて"ESP-xxモジュール"と呼ばれ、開発システムとして利用するためには特にシリアルTTL-to-USBアダプタ(USB-to-UARTブリッジとも呼ばれる)と3.3V電源のような外付け部品を要求する。新参のESP-8266開発者はNodeMCUのようなUSB-to-UARTブリッジと3.3Vレギュレータ付きのMicro-USBコネクタが基板に搭載されたより大きなESP8266 Wi-Fi開発基板を検討することが推奨される。プロジェクトの開発が完了した際には、これらの部品が不要になる可能性があるため、量産用のより省電力で小さい選択肢としてESP-xxモジュールの使用を検討することができる。 名称有効ピン数ピッチ形状LEDアンテナシールドの有無寸法(mm)備考ESP-01 6 0.1" 2×4 DIL Yes プリント基板トレースアンテナ No 14.3 × 24.8 ESP-02 6 0.1" 2×4 キャスタレーション No U.FL(英語版)ソケット No 14.2 × 14.2 ESP-03 10 2 mm 2×7 キャスタレーション No セラミック No 17.3 × 12.1 ESP-04 10 2 mm 2×4 キャスタレーション No なし No 14.7 × 12.1 ESP-05 3 0.1" 1×5 SIL No U-FLコネクタ No 14.2 × 14.2 ESP-06 11 misc 4×3 ダイス No なし Yes 14.2 × 14.7 FCC認証なし ESP-07 14 2 mm 2×8 ピンホール Yes セラミック+U.FL(英語版)ソケット Yes 20.0 × 16.0 FCC認証なし ESP-08 10 2 mm 2×7 キャスタレーション No なし Yes 17.0 × 16.0 FCC認証なし ESP-09 10 misc 4×3 ダイス No なし No 10.0 × 10.0 ESP-10 3 2 mm? 1×5 キャスタレーション No なし No 14.2 × 10.0 ESP-11 6 0.05" 1×8 ピンホール No セラミック No 17.3 × 12.1 ESP-12 14 2 mm 2×8 キャスタレーション Yes プリント基板トレースアンテナ Yes 24.0 × 16.0 FCCおよびCE認証済み ESP-12E 20 2 mm 2×8 キャスタレーション Yes プリント基板トレースアンテナ Yes 24.0 × 16.0 4MBフラッシュメモリ搭載 ESP-12F 20 2 mm 2×8 キャスタレーション Yes プリント基板トレースアンテナ Yes 24.0 × 16.0 FCCおよびCE認証済み。アンテナ性能向上。4MBフラッシュメモリ搭載。 ESP-13 16 1.5 mm 2×9 キャスタレーション No プリント基板トレースアンテナ Yes W18.0 x L20.0 "FCC"刻印あり。ESP-12と比較してシールドされたモジュールが横向きになっている。 ESP-14 22 2 mm 2×8 キャスタレーション +6 No プリント基板トレースアンテナ Yes 24.3 x 16.2
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