3000m級 艦隊指揮用戦艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 15:51 UTC 版)
「ゼントラーディ軍の兵器」の記事における「3000m級 艦隊指揮用戦艦」の解説
銀河帝国分裂戦争中期より使用されており、分岐艦隊より小規模な、師団級艦隊向けの旗艦用戦艦。艦体前半部が分離し、大気圏内に突入する突撃艦的な性格をもつ。ただしこの分離機構のため構造が複雑化し、頑強さに欠けるとの指摘もある。 テレビ版 ケアドウル・マグドミラ10107(X X VII)、通称「カムジン艦」が最初に登場(塗装は緑)。のちにラプラミズが乗る同型の直衛艦隊旗艦も登場する(塗装は藤色)。直衛艦隊の一隻にはゼントラーディ文字で「ミリア」と書かれた艦も存在する。 カムジン艦は突撃艦(全長約1,000m)をマクロスへ無人特攻させるが、ダイダロス・アタックで防がれ、以後は母艦(全長約2,000m)のみの行動を余儀なくされて、ボドル艦隊との決戦後に地表へ落下。反乱勢力のベースとして使用される(傾斜補正のため、艦内の床を改造している)。 マクロスF 『マクロスF』にはゼントラーディで構成された新統合軍第33海兵部隊の母艦として、ケアドウル級分離突撃降下艦「オケアノス」が登場する。小説版『マクロスフロンティア』においては「スヴァール・サラン541976〝オケアノス〟」とされている。
※この「3000m級 艦隊指揮用戦艦」の解説は、「ゼントラーディ軍の兵器」の解説の一部です。
「3000m級 艦隊指揮用戦艦」を含む「ゼントラーディ軍の兵器」の記事については、「ゼントラーディ軍の兵器」の概要を参照ください。
- 3000m級 艦隊指揮用戦艦のページへのリンク