カムジンとは? わかりやすく解説

カムジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/10 13:20 UTC 版)

カムジン
欧字表記 Kamsin
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2005年4月7日(20歳)
Samum
Kapitol
母の父 Winged Love
生国 ドイツ
生産者 ゲシュタト・カールショフ
馬主 ストール・ブランケネーゼ
調教師 ピーター・シールゲン(ドイツ)
競走成績
生涯成績 13戦6勝(総合)
12戦6勝(ドイツ)
1戦0勝(フランス)
勝ち鞍
G1 独ダービー 2008年
G1 ラインラントポカル 2008年
G1 バーデン大賞 2008年
G2 ゲルリンク賞 2009年
G3 春季3歳賞 2008年
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カムジン (Kamsin) はドイツで生産された競走馬である。

経歴

2007年(2歳)

11月に競走馬デビュー戦迎えたが2着だった。この年は1戦したのみで休養に入った。

2008年(3歳)

休養明け初戦の3月に一般競走をアンドレアシュ・シュタルケが騎乗して制してデビュー2戦目で初勝利を挙げた。以降シュタルケが主戦騎手としてしばらく騎乗することになる。続く重賞競走初挑戦となった5月の春季3歳賞 (G3) も制し重賞競走初勝利を挙げた。6月のバヴァリアンクラシック (G3) こそ4着だったが、7月にG1競走初挑戦となるドイチェスダービーを制してG1競走初勝利を挙げた[1]。8月にはラインラントポカルで1番人気だったペイパルブルらを相手に2番人気で制し[2]、9月のバーデン大賞ではヨアン・ヴィクトワールに乗り替わりとなり、2007年のドイチェスダービー馬で当年のドイツ賞を制した1番人気のアードラーフルークを相手にレースでは、2着となった同馬に2馬身半差をつけて2番人気で制し3連勝でG1競走3勝目を挙げた[3]。そして約1ヶ月の10月にはフランスへ遠征し第87回凱旋門賞に引き続きヴィクトワールが騎乗して出走したが、7番人気で11着という結果に終わった。その後帰国して休養に入った。

2009年(4歳)

休養を終えて4月26日のゲルリンク賞 (G2) で復帰、1番人気にこたえ勝利した。続く5月24日のバーデン企業大賞 (G2) では5着に終わる。続く6月28日のハンザ賞 (G2) と7月19日のドイツ賞では共に4着だった。その後、連覇をかけてバーデン大賞に出走したが、6頭立ての5着に終わった。このレースを最後に現役を引退、種牡馬入りした。

血統表

カムジン血統ブランドフォード系 / Surumu 4×3= 18.75%Sadler's Wells 4×4=12.50%、Birkhahn 5×5 =6.25%、Reliance 5×5 =6.25%(母内) (血統表の出典)

Samum
1997 栗毛
父の父
Monsun
1990 黒鹿毛
Konigsstuhl Dschingis Khan
Konigskronung
Mosella Surumu
Monasia
父の母
Sacarina
1992 栗毛
*オールドヴィック
Old Vic
Sadler's Wells
Cockade
Brave Lass Ridan
Bravour

Kapitol
1997 黒鹿毛
Winged Love
1992 鹿毛
In the Wings Sadler's Wells
High Hawk
J'ai Deux Amours Top Ville
Pollenka
母の母
Karlshorst
1988
Surumu Literat
Surama
Kaisertreue Luciano
Kaiserzeit F-No.5-h


脚注

  1. ^ この勝利はシュタルケとシールゲン厩舎のコンビとしては2006年スキャパレッリで制して以来2年ぶり、シュタルケは通算5度目、シールゲン厩舎は通算2度目の同競走制覇となった。
  2. ^ 旧競走名を含めてシュタルケは9年ぶり3勝目、シールゲン厩舎は初勝利となった。
  3. ^ ヴィクトワールは初勝利、シールゲン厩舎は2007年のキジャーノに続き2年連続4勝目となった。

外部リンク


カムジン

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シャイニング&ザ・ダクネス」の記事における「カムジン」の解説

マーリンぶつかったことにより、マーリン鈍化魔法かけられダンジョン中で遭難してしまう賞金稼ぎ

※この「カムジン」の解説は、「シャイニング&ザ・ダクネス」の解説の一部です。
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