30-DELUX活動
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2002年アクションエンターテイメントを売りとする演劇ユニット30-DELUXを立ち上げて「製作総指揮・殺陣師・俳優」という三役をこなし、その本格的殺陣とド派手な演出で人気を博し、2007年に佐野瑞樹、伊藤裕子主演で「シェイクス」を上演し、観客動員5000人を突破させる。 2009年からは他団体とのMIX公演を企画し、アクションクラブ、ON/OFF、電撃チョモランマ隊など次々に人気団体とコラボ公演を成功させる。その勢いは止まらず、2011年、佐藤アツヒロ、風間俊介主演「デスティニー」にて初の観客動員1万人を記録する。 その後、マーベラスから製作依頼を貰った、「ミュージカル薄桜鬼〜斎藤一篇」で初の2,5次元ミュージカルの製作に挑戦し、最初の40分歌いっぱなし、戦いっぱなしの演出で観客の度肝を抜いてシリーズ化を成功させる。 さらに、2014年に東宝と組んで、初のシアタークリエに進出、東宝×30-DELUXSpecialTheaterと銘打って「マホロバ」を上演。これらのような人気ユニット、大手エンタメ企業とコラボ公演を数々経験し、着実に劇団を成長させていった。 近年は年間2万人以上を動員する劇団に成長。2015年には、初の海外公演をロンドンで行い、現地の最も権威ある雑誌社「What's On Stage」から5つ星の評価を得る。またロンドン公演中に参加したイギリス最大のJAPAN文化イベント「HYPER JAPAN」にも参加して好評を得て、2016年のフランス「JAPAN EXPO」に招待される。その年はスケジュールの都合で参加できなかったが、再度2017年の「JAPAN EXPO」に招待されて、ミュージカル「倶利迦羅」のショーバージョンを上演し、高い評価を受ける。海外のファンも着実に増やしている。2017年には、スクウェア・エニックスと共作し、「ロマンシング サガ THE STAGE〜ロアーヌが燃える日〜」を成功させ、これもシリーズ化させる。 そして、2018年から宇宙Six(ジャニーズJr.)とのコラボレーションを開始、「スクアッド」「のべつまくなし」と成功させて、2020年1月に東京建物BriiliaHallオープニングシリーズ「のべつまくなし・改」(1万5千人を動員)を上演、大きな反響を呼ぶ。その後、2020年2月には三越劇場で「のべつまくなし・LIVE」もチケット即日完売で大成功させた。 2020年に名古屋製作にこだわった30-DELUXNAGOYAを立ち上げる。 2021年2月27日のアイチインパクトで30-DELUXNAGOYAがフランスで行った「倶利迦羅」のショーバージョンを上演し、好評を得る。 さらに2021年12月に30-DELUXNAGOYAの初の公演が予定されている。
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