3用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:16 UTC 版)
「ラヴクラフトとダーレスの合作作品」の記事における「3用語」の解説
<砂に棲むもの> Sand Dweller アメリカ南西部の砂漠の洞窟に棲む亜人種族。容姿はコアラに形容され、荒れた肌と、異様に大きな目と耳を持つ。 ほとんど掘り下げもなく他作品で用いられることもない種族だが、『クトゥルフ神話TRPG』のルールブックに取り入れられており知名度がある。 砂漠の洞窟の怪物 <砂に棲むもの>たちが崇拝する怪生物。下顎から触腕を伸ばす。名前は出てこないが、特徴の描写から、クトゥルフの落とし子と思われる。 シャンタク鳥 人間の背丈よりも大きな巨鳥。頭部には嘴があり、胴体は「毛の生えた蝙蝠」と形容される。 ラヴクラフトのシャンタク鳥とは描写が異なっている。オリジナルではドリームランドのレン高原に生息する生物とされ、頭部は馬に似て、胴体は鱗で覆われている。 ハリ湖の水棲生物 頭部だけで80ヤード(73メートル)はある、巨大な八腕類。ウィルバーが1921年11月17日の日記に記録している。 ハスターまたはハスターに類する存在と推測されるが、作中では明確な説明がなく詳細不明。『クトゥルフ神話TRPG』のルールブックのハスターの項目には、本作品のこの生物の描写が引用されているが、ハスターであると言い切ってはおらず、関連を示唆するにとどまる。 レンのガラス ウィルバーがアジアで入手したアイテム。破風の窓にはめ込まれていた。名前はレン高原にちなんだ仮称であり、レン高原由来かさえ不明で、ヒヤデスで造られたかもしれないとも言われている。 ガラスの前の床に、赤いチョークで五芒星形ベースの魔法陣を書き、クトゥルフを讃える呪文を唱えることで、ガラスの曇りが消えて異界の光景が映し出される。また空間も繋がり、門として機能する。映し出される場所は、地球の自転(星辰)によって変化し、任意に選ぶことはできない。 チョークを消して魔法陣の図形が崩れると効果が切れる。ウィルバーは日記に「星を消す」「星をつぶす」などの表現で記しており、この方法でリセットをかけていた。
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