3の章 巨人王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 00:43 UTC 版)
巨人王 強靭な巨体に知勇を兼ね備え、荒廃した国を一から建て直した英雄。「黒の帝王」から世界を救うために奔走している。聖マッスルを自分の片腕になる人物と見込み、彼への支援や力試しを行った。しかしその強権的な態度から聖マッスルと意見が衝突する事もあり、結局聖マッスルは彼の元を去る事となる。5の章にも登場。 なお、ハゲ頭に三つ編みのモミアゲという特徴的な髪型は、相原コージの漫画『サルでも描けるまんが教室』に登場する担当編集者・佐藤のモデルにもなった。 少年 巨人王の国民。幼少ながら、驚くほどの腕力を鍛えている。優秀な戦士である兄を闘技会にて国第一の戦士に殺害され、無謀な敵討ちに打って出た。間接的に聖マッスルと巨人王の架け橋となった人物。 国第一の戦士 闘技会の優勝者。鉄球を素手で砕き割る怪力に加え、戦い方にも容赦がない。対戦相手をことごとく殺害し、聖マッスルをも苦しめた。 巨人王の妹 巨人王の強権的政策に反発し、同志を率いて覆面姿で破壊活動を行う。クーデターに失敗するも、信念を貫き自害。その「正義」は巨人王も認めるところだが、同時に「黒の帝王」に利用される存在でもあった。 黒の帝王 邪悪をもって世界征服を策す大権力者で、作中における最大の悪。黒犬を手先にして各都市で悪事を働いているが、その正体は作中では明かされなかった。 闘技会 円形闘技場で行われる過酷な闘技会。随時に腕立て伏せや鉄球受けなどの力試しを挟みつつ、最後の一人になるまで格闘戦を行う。
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