2Dグラフィック
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初期のモバイルゲームはメモリの少なさもありドット絵を採用していた。2010年代後半になってもドット絵を多用する新作ゲームは登場しており、主なタイトルとして『ロマンシング サガ リ・ユニバース』(スクウェアエニックス・2018年)、『ワールドフリッパー』(Cygames・2019年)、『ガーディアンテイルズ』(Kong Studios・2020年) などがある。 ソーシャルゲームの時代になるとイラストカードが一般的となり、美麗イラストを売りにするものが登場した。初期の美麗イラストを売りとしたソーシャルゲームにはアルテイルシリーズのソーシャルゲーム『アルテイル バトルRPG』(GPコアエッジ・2011年2月)、『神撃のバハムート』(Cygames・2011年11月)、モンスターコレクションシリーズのソーシャルゲーム『モンスターコレクション』(フューチャーインスティテュート・2011年12月) などがある。 また、2DアニメーションのLive2Dもモバイルゲームに使われるようになった。初期の採用例には『バーコードカノジョ』(サイバード・2010年)、『メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~App』(コーエーテクモ・2011年6月)、『放課後の紙芝居部』(2011年7月・ケイブ)などがある。女性向けアプリでも『2/2彼氏 -天使とアクマ-』(リブレ・2012年)、『ときめきレストラン』(コナミ・2013年)などに採用された。2013年には2DアニメーションソフトウェアのSpineも登場して、モバイルゲームに使われるようになった。
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