リリース後の評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:54 UTC 版)
「CPシステムIII」の記事における「リリース後の評価」の解説
CPS-3は人気タイトルはあったものの商業的には成功した部類のシステム基板とは言えず、このシステム用のゲームは全部で6タイトルが制作されただけである。CPS-3には、機械的・電気的な衝撃に弱く故障しやすいという欠点があり、オペレータたちは特にこれを敬遠した。また、セキュリティ・カートリッジ内の電池が切れるとゲームが動作しなくなるうえ、その交換費用を所有者側で負担しなければならなかった。さらに高性能とはいえ2Dグラフィックのみにしか対応しておらず、当時は多くのゲームが3Dポリゴン対応のハードウェアを念頭に開発されていたという背景もあったことからこのような評価になった。また、他のシステム基板と比べても高価であり、CPS-3用のプログラミングはかなり難しかったとも噂されている[要出典]。
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