23世紀の鏡像宇宙(スタートレック:ディスカバリー)
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「U.S.S.ディファイアント」の記事における「23世紀の鏡像宇宙(スタートレック:ディスカバリー)」の解説
NCC-1764はその後もテラン帝国によって運用され続け、船体のいたるところに改装が施されていた。一方で2255年ごろ(NCC-1764が消失する約10年前)を舞台とする「スタートレック:ディスカバリー」第10話では、U.S.S.ディスカバリーNCC-1031が胞子転移ドライブの失敗で、テラン帝国最盛期の鏡像宇宙に迷い込む。クルーは回収したクリンゴン艦のデータコアから100年前に時空移動したNCC-1764の存在を知り、マイケル・バーナム専門官、アッシュ・タイラー保安主任、ガブリエル・ロルカ船長は帰還手段の獲得に役立つであろうNCC-1764の情報を得るためI.S.S.シェンジョウNCC-1227に乗りこむ。 バーナムは、鏡像宇宙ではクリンゴンがバルカン、アンドリア、テラライトらを取りまとめ、テラン帝国に対する反乱勢力を作っていることに衝撃を受け、また正体不明のテラン帝国皇帝が、こちらの宇宙ではすでに死亡した元上官のフィリッパ・ジョージャウ船長であったことに愕然とする。 I.S.S.シェンジョウで得られたNCC-1764の情報は不十分であり、ロルカ船長とバーナムはジョージャウ皇帝の宮廷艦I.S.S.カロンに乗りこむ。バーナムはジョージャウ皇帝とのやりとりで、NCC-1764は時空移動の際にクルー全員が発狂して死亡ため帰還の役には立たないことを知る。クルーの死因は不明であるが、DISシーズン3において時間と並行宇宙の両方を飛び越えた人間が激痛とともに死に至る事象が確認されている。
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