23世紀までの作品における設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 00:08 UTC 版)
「ワープ」の記事における「23世紀までの作品における設定」の解説
22世紀と23世紀を舞台にしているシリーズ(『スタートレック:エンタープライズ』『スタートレック:ディスカバリー』『宇宙大作戦』)のワープファクターは24世紀式と異なり、ワープスピードは係数の3乗ずつ増加していくというシンプルなものとなっている。これは「旧ワープファクター」と呼ばれており、この場合ワープ10を超える係数が登場する。 定義からワープスピードVは、光速をc、ワープ係数をnとすると、 V = c × n3 で計算できる。 旧ワープ1(光速の1倍) 旧ワープ2(光速の8倍) 旧ワープ3(光速の27倍) 旧ワープ4(光速の64倍) 旧ワープ5(光速の125倍)/エンタープライズNX-01の最高速度 旧ワープ6(光速の216倍) 旧ワープ7(光速の343倍) 旧ワープ8(光速の512倍) 旧ワープ9(光速の729倍)/U.S.S.エンタープライズNCC-1701の最高速度 旧ワープ10(光速の1000倍) 旧ワープ14.1(光速の2803倍)/U.S.S.エンタープライズNCC-1701の最高到達速度 カーク船長のU.S.S.エンタープライズNCC-1701はTOS69話「無人惑星の謎」で、エンジンのオーバーロードによる過加速で最終的にワープ14.1の速度に達したが、これは24世紀式だとおよそワープ9.7となり、USSヴォイジャーNCC-74656の最高速度ワープ9.975は旧ファクターではおよそワープ18ということになる。
※この「23世紀までの作品における設定」の解説は、「ワープ」の解説の一部です。
「23世紀までの作品における設定」を含む「ワープ」の記事については、「ワープ」の概要を参照ください。
- 23世紀までの作品における設定のページへのリンク