2017年 世界1位陥落
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「アンディ・マリー」の記事における「2017年 世界1位陥落」の解説
これまでの実績と慈善活動を称えられ、マリーはナイト(Knight Bachelor)の称号を授与された。男性では29歳の授与は史上最年少。 年初のカタール・オープンでは決勝でジョコビッチに3-6, 7-5, 4-6で敗れ、デビスカップ2016準決勝からの連勝は28でストップした。全豪オープンでは初めてグランドスラムの第1シードで出場するが、4回戦でミーシャ・ズベレフに5-7, 7-5, 2-6, 4-6で敗れた。2月のドバイ・テニス選手権の準々決勝ではフィリップ・コールシュライバーの7回のマッチポイントを守り、6-7(4), 7-6(18), 6-1で勝利した。第2セットのタイブレークの20-18のスコアは史上最高タイで、1991年以来史上6度目である。その後決勝でフェルナンド・ベルダスコに6–3, 6–2で勝利し優勝。3月のBNPパリバ・オープンでは初戦でバセク・ポスピシルに4-6, 6-7(5)で敗れた。 その後マイアミ・オープンは欠場、クレーシーズンではバルセロナ・オープンではベスト4に入ったが、モンテカルロ・マスターズ、ムチュア・マドリード・オープン、BNLイタリア国際のマスターズ3大会はいずれも3回戦までに敗退した。全仏オープンでは準々決勝で錦織圭を破り、4年連続のベスト4進出を果たしたが、準決勝でワウリンカに7-6(8), 3-6, 7-5, 6-7(3), 1-6で敗れた。芝シーズンはエイゴン選手権は初戦敗退、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだウィンブルドン選手権では準々決勝でサム・クエリーに6-3, 4-6, 7-6(4), 1-6, 1-6で敗れた。その後は数ヶ月前から続く股関節付近の故障によりシーズンを終了し、全米オープンを含む大会を欠場している。8月21日付の世界ランキングで41週在位した1位から陥落した。年末、エキシビジョンに出場したがその試合には敗れた。年間最終ランキングは16位に後退。
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