2015年、飛躍 - NEXTREAM結成
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「宮原健斗」の記事における「2015年、飛躍 - NEXTREAM結成」の解説
2015年5月6日、曙&吉江組の保持する世界タッグ王座に潮崎と組んで挑戦。吉江の巨体をジャーマン・スープレックスで投げ飛ばし王座奪取に成功する。試合後には珍しくマイクパフォーマンスを敢行し、全日本プロレスに対する想いを打ち明け、エボリューションに対し宣戦布告した。そして5月21日、青木篤志とのシングルマッチでニーリフトにて青木をKO。試合後にまたもや諏訪魔を挑発し、6月4日にEvolution対Xceedのキャプテンフォールマッチに宮原がキャプテンとして出場した。試合はニーリフトで相手のキャプテンである諏訪魔からピンフォールを奪い勝利し、さらに三冠ヘビー級王座へ挑戦表明をしたが、またも曙には届かず時代を創ることはできなかった。 しかし9月28日、宮原のパートナーの潮崎が全日本プロレスを退団 (潮崎は、のちに古巣であるノアに再入団した。) 。合わせて保持していた世界タッグのベルトを返上することになり、宮原は「誰かに負けてなくて返上するのは悔しい」とコメントしている。前々日の後楽園ホール大会では、潮崎の退団を知っていたため潮崎のタッチを拒否し諏訪魔を援護する行動を見せた。 10月23日、宮原は後楽園ホール大会にて諏訪魔と電撃的握手をし、タッグ結成を意思表明する。これは、10月頭の潮崎の退団をうけて諏訪魔が「今の全日本の閉塞感を打開するにはお前の力が必要だ!」と宮原にラブコールを送られ続けていたためであり、宮原も当初は拒否姿勢を示していたが23日の3WAYマッチ(対戦相手は諏訪魔、ゼウス)の試合後、宮原はマイクで「俺はお前の下に着くつもりはない、すなわち、エボリューションに入る気もない。けどな、オマエ(諏訪魔)にだけは興味がある。オマエだけを利用させてもらう!」と宣言し、諏訪魔とのタッグ結成となった。さらに11月16日、鼓太郎が11月いっぱいで退団することを受けXceedを解散。同年の世界最強タッグ決定リーグ戦では諏訪魔とのコンビで優勝を飾るが、直後握手を求める宮原に諏訪魔がジャーマンを決めて裏切った。その後、ジェイク・リーが宮原と共闘を呼びかけ、NEXTREAMを結成。
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