2000年の施行について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 02:37 UTC 版)
「ファイナルステークス」の記事における「2000年の施行について」の解説
1999年まで、その年の中央競馬最終開催日の阪神競馬場における最終競走は長らくサラブレッド系4歳(現3歳)以上の900万円(1000万円(現2勝クラス))以下の条件戦が実施されていた。(1991年から1999年までの同日のメインレースは「六甲ステークス」(サラブレッド系3歳以上オープンの芝2000m)が施行されていた。) 2000年は20世紀最後の年ということで、日本中央競馬会では「Dream Horses 2000」と銘打った競馬ファン参加型のキャンペーンを展開した。その一環として年度の下半期に当たる9月から10月にかけて「20世紀の最終レース名募集」という企画を実施。95238通の応募があり厳正に審査した結果、20世紀を締めくくるにふさわしく、またイベント展開もできるとの理由から5番目に票を集めた「カウントダウンステークス」が採用され、正式名称は「Dream Horses 2000 カウントダウンステークス」と決定した。 当日はこのレースに騎乗しなかった武幸四郎がカウントダウンをしたほか、国歌斉唱と、かつて有馬記念で使用された旧式のファンファーレの演奏も行われた。また、当時は重賞競走以外では行われていなかった勝馬投票券への競走名の印字が行われた(後に重賞競走のほか、特別競走・メイクデビューでも印字されるようになった)。 「カウントダウンステークス」は2014年〜2016年に阪神競馬の第5回最終日の第11競走(準メインレース)にサラブレッド系3歳以上の1600万円以下条件の芝2000mで施行されていた。2022年は中山競馬の第5回最終日の最終競走(サラブレッド系3歳以上の3勝クラスの芝1600m)として施行予定。
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