2歳の時のしんのすけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:46 UTC 版)
「野原しんのすけ」の記事における「2歳の時のしんのすけ」の解説
しんのすけは2歳の頃、物覚えはよく、みさえが教えたことはすぐに言う。卵焼きが好きであり、「たまたま」と言っていた。配膳される卵焼きが少なかったことで、ひろしの弁当に入っている卵焼き3個を平らげたほどである。なお、卵焼き3個は一気食いしており、この頃から食いしん坊で、一気食いはできていたようである。 両親はお互いのことを呼び捨てで呼んで、発音もみさえをみたえ、ひろしをひろちなど上手く言えていなかった。ひろしとみさえに、ひろしのことをパパと呼ぶように教えられても、パンダやパンツと言ってまったくパパと呼ばなかったため、ひろしとみさえはずっと、パパ・ママって言ってくれなかったらどうしようと心配していたが、その心配は見事に的中。しばらくは両親の事を「みさえ」「ひろし」と呼び捨てにし、後に「母ちゃん」「父ちゃん」と呼ぶようになったが、「パパ」「ママ」と呼ぶことは無かった。 アパート暮らしで、飛んでいるハエがふすまに当たって跳ね返されるのを見て、それを自分でも行い、趣味にしていた(ひろし曰く、悲しいお遊戯)。原作ではこの行為がきっかけで、現在住んでいる家を買う決心がついた。家を決めるため不動産でモデルルームを見ていた際、ひろしとみさえを貧乏人として馬鹿にする言動をしていた中年の男性に破いた壁の濡れ衣を着せたことがあり(この破いた壁はみさえとひろしが鼻糞でへばり付けたが、同時期に見学に来ていた身なりが良く高所得者に見えた夫婦が来た瞬間に剥がれてしまい、それに激怒した夫婦によって契約寸前の所で破棄されてしまった)、作中で非常識な大人がしんのすけに遭遇したことで不幸に見舞われる(=成敗される)事はこの頃からあった。その後、「歯比不動産(の中にあった水着美女のポスター)」に反応した事で訪れ、その主人から売れ残っていた一軒家を紹介される。駅から遠い等の欠点があり、ひろし達は当初戸惑っていたが、元気にはしゃぐしんのすけを見てその家を購入した(35年ローンで支払う事になった)。 ボーちゃんを除くかすかべ防衛隊メンバーとは、歯磨き講習のときに知り合った。
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