1935年(昭和10年) - 1944年(昭和19年)
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「日本の鉄道史」の記事における「1935年(昭和10年) - 1944年(昭和19年)」の解説
1936年(昭和11年) 南海鉄道(現:南海電気鉄道)で、日本初の冷房車(2001形)が登場。同年中に、国有鉄道の特急列車「燕」でも導入される。 1938年(昭和13年)4月 : 私有鉄道・バス会社の統合を円滑に進めるため、「陸上交通事業調整法」制定。以後戦時体制の強化もあって私鉄各社の統合が政府主導で押し進められ、東京急行電鉄(大東急)や近畿日本鉄道のような大規模私鉄が発足することになった。 1942年(昭和17年)7月1日 : 世界初の海底トンネルである関門鉄道トンネルが開通する。 1944年(昭和19年)4月1日 : 軍事輸送強化により、特急列車・一等車・食堂車・寝台車が一旦消滅する。又この頃、産業用鉄道を中心に戦時買収私鉄指定による国有化も軍事目的などで押し進められた。
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