01.5形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/10 09:00 UTC 版)
「ドイツの保存蒸気機関車一覧」の記事における「01.5形」の解説
01.5形は第二次世界大戦後、高性能な01.10形を承継しなかったドイツ国営鉄道が、01形35両を大改装して作り出した単式2気筒過熱式で車軸配置2'C1'(パシフィック)の高速旅客機関車。ボイラーを載せ替え、自国の石炭事情に合わせて火床面積を従来で20パーセント以上拡大、ソビエト・ロシア流の新技術が取り入れられ、8両についてはスポーク動輪をボックス動輪へ交換、流線形のカバーを一部に取り付けるなど、 様々な改造が実施された。 車体番号EDV番号製造年製造番号所有者使用者路線所在地備考保存形態01 509 01 0509-8 1963 マイニンゲン機関車工場111 Pressnitztalbahn マイニンゲン機関車工場 旧 01 143, 重油燃焼,動態復元され営業運転中 動態保存 01 514 01 1514-7 1963 マイニンゲン機関車工場116 シュパイヤー技術博物館 シュパイヤー技術博物館 旧 01 208 博物館 01 519 01 1519-6 1964 マイニンゲン機関車工場121 Eisenbahnfreunde Zollernbahn Badische Schwarzwaldbahn BW ロットヴァイル 旧 01 186,動態復元され営業運転中 動態保存 01 531 01 1531-1 1964 マイニンゲン機関車工場134 DB AG アルンシュタット機関区保存会 アルンシュタット機関区 旧 01 158, 石炭燃焼, 円錐状煙室扉 博物館
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