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紅信濃【ベニシナノ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第9129号
登録年月日 2001年 7月 27日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 紅信濃
 よみ:ベニシナノ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 西村勝
品種登録者の住所 長野県諏訪郡下諏訪町東赤砂4492-19
登録品種の育成をした者の氏名 西村勝
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「つがる」の樹冠下で発見され偶発実生から育成されたものであり、果実外観が円、果実大きさが大、果皮被う色が赤の育成地(長野県諏訪郡下諏訪町)では9月下旬成熟する中生種である。姿は開張大きさ及び樹勢は中、太さは細、節間長は中、皮目大きさは小、多少は多、短果着生結果習性)は短果上、えき花着生は少である。葉身の形中間大きさは中、色は緑、たく葉の形中間長さは短、葉柄長さ及び太さは中である。花の大きさは中、色(の色)は淡花弁の形は卵、やくの色は黄である。果実外観は円、王冠は弱、がくの開閉は開、がくあの深さはやや深、広さ、こうあの深さ及び広さは中、果実大きさは大、果皮地色黄緑果皮被う色は赤、被う色の強さは中、形は縞不明、量は多、さびの位置側面、量は無~僅か、さび状果点は無、果点の大きさは小、密度は中、スカーフスキンは無、果皮のろう質は中、花粉有無は有、粗滑の程度は滑である。果梗の長さは長、太さは細、肉こうの有無は無である。果心の形は平円、大きさは大、果肉の色は白~黄、果肉褐色化は弱、硬さ及びきめは中、蜜の多少は少である。甘味は中、酸味は弱、渋みは無、香気は少、果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期及び開花期は中、成熟期はやや早で育成においては9月下旬結果早晩は早、早期落果は無~僅か、後期落果は中、普通貯蔵性及び冷蔵貯蔵性はやや長いである。「つがる」と比較して果実外観が円であること、果実大きいこと、さびの量が少ないこと等で、「千秋」と比較して皮目が多いこと、果実大きいこと、果粉があること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和63年育成者ほ場長野県諏訪郡下諏訪町)において、「つがる」の樹冠下で実生苗発見以後増殖行いながら特性の調査継続し9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は、「万寿であった





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