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C.T.L.BANK

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 00:43 UTC 版)

C.T.L.BANK

外観 (2019年11月)
情報
旧名称 和泉銀行本店
旧用途 銀行
設計者 渡辺節設計事務所
事業主体 タイムリーカンパニー
建築面積 328 m²
所在地 596-0056
大阪府岸和田市北町14-3
座標 北緯34度27分52.4秒 東経135度22分22.8秒 / 北緯34.464556度 東経135.373000度 / 34.464556; 135.373000 (C.T.L.BANK)座標: 北緯34度27分52.4秒 東経135度22分22.8秒 / 北緯34.464556度 東経135.373000度 / 34.464556; 135.373000 (C.T.L.BANK)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 2006年3月2日
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C.T.L.BANK(シーティーエルバンク)は、大阪府岸和田市に所在する歴史的建築物。設計は渡辺節設計事務所[1]旧和泉銀行本店として登録有形文化財に登録されている。

概要

1933年昭和8年)築。当初は寺田財閥が運営した和泉銀行本店として建設されたが、阪南銀行(住友銀行に吸収される)、大阪銀行、住友銀行を経て、岸和田信用金庫から合併を繰り返し、泉州信用金庫、南大阪信用金庫、大阪信用金庫と常に銀行として役割を果たしてきた。2006年平成18年)3月2日、国の登録有形文化財となり、現在は3つの地元企業が使用している。紀州街道に北面して建ち、当地のシンボル的存在である。

建築

鉄筋コンクリート造2階建。建築面積328平方メートル。当時の銀行の歴史意匠が尊重され、改修が行われた。外壁はタイル張、隅部を石積風の造りで、腰とコーニスにはテラコッタが張られている。正面のエントランスにはスクラッチタイルを使った半円アーチ型窓が設けられ、その上にフクロウのようなメダリオンを飾る。

交通アクセス

脚注

  1. ^ 旧和泉銀行本店”. 大阪レトロ. 2020年2月24日閲覧。

関連項目

外部リンク



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