旧和泉銀行本店(C.T.L.BANK)
名称: | 旧和泉銀行本店(C.T.L.BANK) |
ふりがな: | きゅういずみぎんこうほんてん(しー・てぃー・える・ばんく) |
登録番号: | 27 - 0341 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 鉄筋コンクリート造2階建、建築面積328㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和8 |
代表都道府県: | 大阪府 |
所在地: | 岸和田市北町14-3 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 設計は渡辺節の設計事務所。現在は事務所として活用。 |
施工者: | |
解説文: | 鉄筋コンクリート造2階建の銀行建築。外壁はタイル張で,隅部を石積風につくり,腰とコーニスにはテラコッタを張る。正面中央入口は2階分の半円アーチ窓を設け,キーストーンの位置にメダリオンを飾る。紀州街道に面して建ち,地域景観のシンボル的な存在。 |
C.T.L.BANK
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 00:43 UTC 版)
C.T.L.BANK | |
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![]() 外観 (2019年11月) | |
情報 | |
旧名称 | 和泉銀行本店 |
旧用途 | 銀行 |
設計者 | 渡辺節設計事務所 |
事業主体 | タイムリーカンパニー |
建築面積 | 328 m² |
所在地 |
〒596-0056 大阪府岸和田市北町14-3 |
座標 | 北緯34度27分52.4秒 東経135度22分22.8秒 / 北緯34.464556度 東経135.373000度座標: 北緯34度27分52.4秒 東経135度22分22.8秒 / 北緯34.464556度 東経135.373000度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 2006年3月2日 |
C.T.L.BANK(シーティーエルバンク)は、大阪府岸和田市に所在する歴史的建築物。設計は渡辺節設計事務所[1]。旧和泉銀行本店として登録有形文化財に登録されている。
概要
1933年(昭和8年)築。当初は寺田財閥が運営した和泉銀行本店として建設されたが、阪南銀行(住友銀行に吸収される)、大阪銀行、住友銀行を経て、岸和田信用金庫から合併を繰り返し、泉州信用金庫、南大阪信用金庫、大阪信用金庫と常に銀行として役割を果たしてきた。2006年(平成18年)3月2日、国の登録有形文化財となり、現在は3つの地元企業が使用している。紀州街道に北面して建ち、当地のシンボル的存在である。
建築
鉄筋コンクリート造2階建。建築面積328平方メートル。当時の銀行の歴史意匠が尊重され、改修が行われた。外壁はタイル張、隅部を石積風の造りで、腰とコーニスにはテラコッタが張られている。正面のエントランスにはスクラッチタイルを使った半円アーチ型窓が設けられ、その上にフクロウのようなメダリオンを飾る。
交通アクセス
脚注
関連項目
外部リンク
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