黄金騎士団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 21:09 UTC 版)
「ドルアーガの塔 (テレビアニメ)」の記事における「黄金騎士団」の解説
ギルガメス王の名の下に好き勝手をしていた金色の鎧を身につけている騎士団。ウラーゴンの指揮で幻の塔に足を踏み入れた部隊は、扉をくぐる際にバラバラになったりモンスターに襲われたりなどでほとんど壊滅し、常春の館に到着した時点では指揮官以下わずか2名のみとなっていた。なお、ウルク国内には塔に向かった部隊を除いても相当数が残っているとみられる。 ウラーゴン 声 - 森川智之 ウルク国の黄金騎士団団長。イシターの巫女カイを追って、彼女と行動を共にするジル達を追う。 上官である軍の高官アミナに対しては媚びへつらっているが、本性は傲慢かつ自己中心的で、部下や一般市民といった目下の者には高圧的に振舞い、無関係な者を巻き添えにする事も厭わない。しかし、常春の館でのクムとの離別などを経て、自分を慕うマイト・ザ・フールと共に遊んだり彼女の行為を褒めたりするなど、次第に自然な優しさを見せるようになる。 幻の塔で彼の指揮する部隊は壊滅したが、最後の1人になりながらも任務達成の意志を失わない強固な責任感の持ち主でもあり、また、ジル達を裏切ることになった際には、少なからず後ろめたさを感じる一面も見せた。 幻の塔最上階では、マイト・ザ・フールを殺された悲しみと怒りからもう一人のギルガメスを後ろから刺し、その討伐の決め手となった。 最終回のエンドロールでは、マイト・ザ・フールを想いつつ、子供達(詳細は不明)と共に教会らしき場所で穏やかに暮らす姿を見せている。騎士団を辞めたのかは不明。 クム 声 - 杉山大 第1期ではケルブの部下で共に生き残っていた兵士の一人(ドルアーガ戦にてメルト達の護衛に付いた)で、共に戦ったジル達の実力を認めている。 幻の塔の常春の館で子供の頃に他界した姉のキリエ(声 - 川澄綾子)と再会し、そこで姉と共に暮らすことを選びウラーゴンと離別した。 最終回のエンドロールにてファティナやウトゥ達と一緒にモンスター討伐をしているクムらしき黄金の鎧を纏った騎士が確認できる。
※この「黄金騎士団」の解説は、「ドルアーガの塔 (テレビアニメ)」の解説の一部です。
「黄金騎士団」を含む「ドルアーガの塔 (テレビアニメ)」の記事については、「ドルアーガの塔 (テレビアニメ)」の概要を参照ください。
- 黄金騎士団のページへのリンク