鷹栖口用水(砺波平野疏水群)
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疏水の概要 |
■疏水の所在 富山県砺波市の南西部及び小矢部市の南部を中心とする地域1200ha ■所在地域の概要 富山県の南西部に位置する砺波市及び小矢部市。両市をあわせた人口は約8万5千人を擁する。全国的にも珍しい「散居村」に代表される田園空間が望める水稲単作地帯。 ■疏水の概要・特徴 鷹栖口用水の起源は、江戸時代の延宝7年(1679年)にさかのぼり、以来三百二十有余年の歴史を有している。 一級河川庄川に設置された庄川合口堰堤より取水された水は、庄川沿岸用水土地改良区連合が管理する幹線水路を経て、当用水が管理する約37㎞の水路へと導かれ、水田はもとより住宅地の隅々まで流れ注がれている。 用水は年間通水され、地域産業の発展や防火用水・消融雪水などの地域用水にも活用され、地域の大切な資源として広く愛されて いる。 |
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