鳴門の渦潮
●よく聞けるところ ●寄りみち | 渦潮が巻く鳴門海峡は、鳴門市と淡路島との間約1.3キロの狭い瀬戸だ。この海峡を境として潮の干満により、瀬戸内海側と紀伊水道側の潮位に差が生じて、地形の複雑さの手伝って渦潮ができる。 潮流の速さはふつう時速13〜15キロくらいだが、春と秋の大潮時には時速20キロにもなり、ゴウゴウと唸る渦の直径が20メートルにも達するという迫力である。 昭和60年(1985)には、鳴門海峡と渦潮をまたぐように、全長1629メートルの「大鳴門橋」が架けられた。この周辺は鳴門公園と呼ばれ、同6年(1931)に「史跡名勝天然記念物」に指定、同25年(1950)には「瀬戸内海国立公園」に編入され、観光地としても有名だ。 |
列車・タクシー=JR鳴門駅からタクシーで約15分。 |
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