鰮*とは? わかりやすく解説

いわし【×鰯/×鰮】

読み方:いわし

ニシン科のマイワシ・ウルメイワシやカタクチイワシ科カタクチイワシなどの海水魚総称。ふつうはマイワシをさす。暖流乗って回遊し産卵期には近海に集まる。食用のほか、油をとったり肥料飼料にしたりする。稚魚は、しらす。《 秋》「—やく煙とおもへ軒の煤/犀星

切れ味の悪い刀。鈍刀

「この—で切るか、この目でおどすか」〈浄・千本桜

[補説] 「鰯」は国字

鰯/鰮の画像

読み方:イワシ(iwashi)

マイワシウルメイワシカタクチイワシ総称


読み方:イワシ(iwashi)

濃藍色で腹は銀白色体側七つ星俗称される黒点がある。秋が旬

季節

分類 動物


イワシ

(鰮* から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 22:02 UTC 版)

イワシ(鰯・鰛・鰮)は、狭義には魚類ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称である[1]


注釈

  1. ^ 北陸では「こんかいわし」(「小糠/粉糠鰯」)という、頭と内臓を取り除いたイワシを塩漬けにして、米糠と塩、赤唐辛子で1年以上漬け込んだ保存食がある。
  2. ^ 一部に1988年の捕鯨停止による鯨類の増加を減少要因とする意見もあるが、捕鯨禁止以前の時期にも漁獲量が少ない時期があり、捕鯨とイワシの漁獲量の相関関係を見出す事はできない[要出典]。他の繁殖力が高い動物(レミングサバクトビバッタ他)にも大繁殖と減少を繰り返す習性がある。

出典

  1. ^ 『改訂新版 世界文化生物大図鑑 魚類』世界文化社、2004年。 
  2. ^ a b 浅見忠彦. “イワシ とは”. 日本大百科全書(ニッポニカ)/コトバンク. 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ マイワシのあれこれ”. 神奈川県水産総合研究所. 2009年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
  4. ^ 東京・神田「いわし料理すゞ太郎」脂のり甘み広がる入梅イワシ産経新聞』朝刊2022年6月26日(生活面)2022年7月3日閲覧
  5. ^ MONO TRENDY「イワシは大衆魚か高級魚か 日本近海の水温が左右」”. 日経電子版. 2013年6月25日閲覧。
  6. ^ 理科年表平成20年(2008年)版[要ページ番号]
  7. ^ [1][リンク切れ]
  8. ^ 黒田悦子『スペインの民俗文化』(<平凡社選書> 平凡社 1992年 第2刷、ISBN 4582841406)pp.213-215,265.


「イワシ」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 09:30 UTC 版)

発音(?)


出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 09:30 UTC 版)

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