鮒子のVIVA★特売!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 04:30 UTC 版)
「人は特売品だけで生きていけるか?」をテーマに行われた企画。椿鮒子が関東各地から集められたチラシから、その日の特売で一番安い食材を自転車を飛ばして買ってくるという内容。くじ引きでその日の料理を決め、食材を買いに出かける。ゴールは浮いたお金の合計が東京ディズニーランド家族4人分の入園料となったとき。どこか1件でもお店が閉店してしまったり、閉店してなくても希望の食材が売り切れ、あるいは一番安いもの以外のを買ってきてしまった場合は残りの食材と一緒に没収されてしまう(手に入った食材分の浮いた金額はカウントされる)。特売品であれば食材以外のものもOKで、ドライヤーのような電化製品も購入していた。 東京ディズニーランドの入園料分まで達したのを受け、企画も一旦終了。ごほうびでディズニーランドへ行くことに。しかし、ディズニーランドは東京ディズニーランドのことではなく、ディズニーランド・パリであった。ディズニーランド・パリの入園料は東京ディズニーランドのそれよりも安いが、到着直前で鮒子が「お腹が空いた」と言ったため、スタッフがわざわざハンバーガーと飲み物を鮒子+マネキンの家族3体分を鮒子が集めたへそくりで払ったため、結果現地でも企画を行うこととなった。 鮒子のVIVA★タダ食い! 鮒子がフランスから帰国直後に引き続き行われた企画。鮒子が結婚式場へ出向き、欠席者分の食事目当てに結婚披露宴へ参加しながら自転車で鹿児島から北海道まで向かうという企画。結婚式場では欠席者分の食事は衛生上の観点からそのまま捨てられてしまうためもったいない、という理由で始まった。基本的には全て自転車の移動であったが、唯一本州から北海道への移動はそのままでは移動出来ないため、地元民の漁船に同乗させてもらうことで北海道に移動することが出来た(当初は「(スペースが)もったいないから」という理由でフェリーにタダ乗りしようとするも当然ながら断られ、次に青函トンネル坑口まで行こうとするもこちらも鉄道専用トンネルのため通れなかった)。当然ながら欠席者がいない場合は披露宴に参加出来ず、欠席者云々より最初から参加自体を断られることもあった。 企画の性質上、見ず知らずのカップルの披露宴に出席することになるが、鮒子がカップルに感情移入してしまい、号泣する一幕もあった。自転車での移動は過酷を極め、特に北海道に入ってからは雪との戦いも加わり、旭川を過ぎてからは海沿いのコースを通ったため海からの暴風雪にも悩まされた。ゴールの稚内では自身の結婚披露宴を行った。結婚相手の通称鮒男は長年の交際があった放送作家である。鮒子は一連の企画で半年間自転車をこぎ続けたことでかなり脚力が鍛え上げられたようで、『タダ食い』では列車と並走する姿も見られた。
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