鬼剣舞伝承系統とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 鬼剣舞伝承系統の意味・解説 

鬼剣舞伝承系統

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 16:01 UTC 版)

鬼剣舞」の記事における「鬼剣舞伝承系統」の解説

現在、鬼剣舞系譜活動している踊り組は岩手県北上市内に13団体県内北上市外に4団体県外4団体ある。(なお、南下幅念仏剣舞鬼剣舞ではなく念仏剣舞である。) 南下幅念仏剣舞(みなみしたはばねんぶつけんばい) - (奥州市胆沢南都田 - 旧地名南下奥州市指定無形民俗文化財 1791年寛政3年江戸中期以来、現在まで絶えことなく昔の踊り原形引き継いで伝承されており、主に地元での先祖供養のために踊られてきた。(1850年嘉永3年江戸後期)の剣舞供養塔南都田地区(旧地名南下)に現存する。) 岩崎鬼剣舞いわさきおにけんばい) - (北上市和賀町岩崎)国の重要無形民俗文化財1993年平成5年12月13日指定鬼剣舞としての元祖踊り組である。(元々の踊り呼称は「鬼剣舞ではなく岩崎剣舞であった。) 最古の史料としては、1732年享保17年江戸中期)の 「念仏剣舞傳」という秘伝書現存している。 岩崎最初に念仏剣舞伝えられたのは、いつ、どこからなのか、また江戸期に於ける念仏剣舞としての活動どのようなものであったのか等、詳細明らかになっていないその後明治期伝承失いかけたということで、前述南下幅念仏剣舞奥州市胆沢区南都田)との交流明治初年~)もあり現在に至っている。勇壮華麗な踊りにはファン多く国内/海外ともに公演依頼が多い。 川岸剣舞(かしけんばい)(現在踊られていない) 現 北上市川岸地区伝承されていた念仏剣舞である。

※この「鬼剣舞伝承系統」の解説は、「鬼剣舞」の解説の一部です。
「鬼剣舞伝承系統」を含む「鬼剣舞」の記事については、「鬼剣舞」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「鬼剣舞伝承系統」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鬼剣舞伝承系統」の関連用語

鬼剣舞伝承系統のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鬼剣舞伝承系統のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの鬼剣舞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS