高知競馬関連人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:42 UTC 版)
「たいようのマキバオー」の記事における「高知競馬関連人物」の解説
吉田 孝俊(よしだ たかとし) 高知競馬の広報担当。右目下の泣きボクロが特徴。文太のタレント性を利用し困窮する高知競馬を立て直そうと奔走しているが、そのやり方はほとんど文太の体を顧みないものばかりで、たびたびハヤトの怒りを買っている。ただし、あくまで高知競馬の為にやっているのであり、彼自身は経営に関心を見せない福留親子を自分達だけ助かろうとしていると批判している。広報という割には県外のレースや馬のことに関しては疎く、バットの出走登録を行ったさきたま杯のレベルを正しく理解していなかったり、そのほかの重賞レースの名を知らなかった。だが東京に置き去りにされたことをきっかけに南関東の地方競馬をリサーチしたようで、いくらかマシになっている。作中でも福留厩舎を巻き込み様々な騒動を起こすトラブルメーカー的な描写がされるが、広報としては有能であり、彼の不在時に新聞の扱いが悪かった文太が「吉田のおっちゃんがいればこんなことにはなってない」とぼやいている他、芝スタートのレースのためにゴルフ場と交渉してトレーニングのための芝コースを用意したりハグワールの短期免許を1日で用意したりしている。彼の行動力や企画実行力は飯富も一目置いている。 比較的おとなしく、荒々しさに欠ける福留厩舎メンバーにおける唯一の強心臓であり、RTCに単身抗議に行ったり、アメリカでも身振り手振りで意思疎通を図るなどしている他、中央でのG1レース参戦でガチガチに緊張する政親に「こんな大きなレースで緊張できるなんて立派なこと」と声をかけている。 名前のモデルは吉田孝頼、吉田重俊。 谷 忠(たに ただし) 経験豊富なベテラン騎手。通称「ジェントル谷」。おもな騎乗馬はシャルロット。客から心ない言葉を浴びせられたハヤトを庇うなど心優しい面を持つ。 名前のモデルは谷忠澄。 来島 道久(くるしま みちひさ) ロングテイルドリーの主戦騎手であったハヤトの同期。現在はグランドコブラの主戦騎手。大一番の直前でハグワールへの騎乗の乗り替わりを告げられても、恨むことなくコブラ勝利のためにアドバイスを送るなど、実直で心優しい性格。 名前のモデルは来島通総。 立石(たていし) 高知所属騎手のなかで一番小柄な騎手。当初はその体格を買われ文太への騎乗を依頼されたが、結局乗りこなすことはできなかった。 名前のモデルは立石正賀。
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