髑髏島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 02:45 UTC 版)
「キングコング:髑髏島の巨神」の記事における「髑髏島」の解説
本作の主な舞台となる、人工衛星により宇宙から発見された未知の島。南太平洋にありながら夜はオーロラが見え、常に島を暴風雨が囲んでいるなど特殊な環境下にある。竹林やレッドウッドなどの森が広がり、美しく緑豊かな起伏に富んだ地形に大小さまざまな川が流れ、湿地帯となっている地域も多い。 下記のような未確認の巨大生物が多数生息しており、その理由として上記の特殊な環境により独自の進化を遂げたことや、作中の爆弾を用いた地質調査の結果、島の地下には広大な空洞の存在が判明しており、そこに生息する太古の生物が地上と出入りしていることが示唆されている。 西部の山中はスカル・クローラーの棲み処となっており、それらの犠牲となって未消化で吐き出された生物の骨が広がる地域が存在する。また、島の近辺では数多くの船舶や飛行機が行方不明になっており、北部の入江には海流の関係からそれらの残骸が流れ着いている。そのほか、北部に差しかかる地域には先住民のイーウィス族が集落を作っており、スカル・クローラーなどから身を護るために木製の壁を築いている。 次作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ではこの島と生息する怪獣たちはモナークなどには周知されており、直接の登場などは無いが研究者らの間でこの島のことが何度か話題として登場する。ギドラが地球各地の怪獣を支配下においたシーンでは、この島からも怪獣たちが逃げ出したという報告が入っている。エンドロールにて再度この島に調査が行なわれ、この島が各地の怪獣たちのルーツではないかと推測され、またゴジラとコングの間に関係があることが示唆される。
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