食と体格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:54 UTC 版)
食と体格にまつわる逸話の多い人物である。小学校の頃には、野球選手ではなく力士になるのが夢であった。学校の相撲大会ではとても良い成績だったという。また現在も、下半身強化に四股を踏む姿がスポーツ紙に掲載されている。 ドラフト指名直後の身体測定で、体重103kg、体脂肪率27%(日本球界の平均は13~15%)と診断された。前後して同い年の吉川輝昭(横浜、身長185cm)も95kg、体脂肪率30%と診断され、球界内外に話題・波紋を呼んだ。プロ入り後はトレーニングによって痩せているが、佐藤自身が選手名鑑などで明かしているように、中華料理を中心とした「食べ歩き」が趣味であることから、結婚前はシーズン中に太ってしまうこともあった。 入団一年目でのキャンプ中、入浴中にアナフィラキシー・ショックなどを起こし緊急入院。症状は深刻で、急激・極端な血圧低下で生命の危機が憂慮されたことも報道された。原因はソバアレルギーで、以前一度発作歴があったにかかわらずこの日キャンプの食事でソバに箸をつけたこと。後日球団から選手契約条件に「ソバ・あるいはソバを含む食品は一切食べない」ことを付記された。
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