非金銭報酬とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 労働 > 就労 > 報酬 > 非金銭報酬の意味・解説 

非金銭報酬

従業員組織対す取組み貢献に対して機会や場などを提供することで、報いることの総称

給与賞与等広義金銭報いる方法(=金銭報酬)とは異なり提供するものが機会や場といった無形ものが比較的多いため、金銭報酬比べて可視化し難い場合が多い。非金銭報酬に相当するとされる報酬内容区分分類は、各書によって異なるが、非金銭報酬から従業員が得る価値に軸をおくと、大きく2つ大別される考えられる

ひとつめは、第三者との比較基づいて価値発生するものであり、賞賛承認権限権力と言った外発的なものであるふたつめ自身価値基準基づいて価値発生するものであり、やりがい面白さと言った内発的なものである

金銭報酬から得ることのできるベネフィットは、従業員組織単位限らず市場における一般的な価値基準明確化統一図れており、報酬度合い計りやすいと言える。しかし、非金銭報酬から得ることのできるベネフィットは、一般的な価値基準明確化統一図れているわけではなく、また従業員組織単位によっても、その価値基準異な場合多く報酬度合い計りにくいと言える。そのため、非金銭報酬を効果的に機能させるためには、事前に従業員組織価値基準明確化統一図った上で個人組織価値基準沿って、非金銭報酬の内容決定し運用する必要があると言える

関連ページ
人事制度




非金銭報酬と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「非金銭報酬」の関連用語

非金銭報酬のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



非金銭報酬のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
人事コンサルティングのアクティブ アンド カンパニー人事コンサルティングのアクティブ アンド カンパニー
Copyright© 2025 Active and Company Ltd. All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS