零式鉄球の形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 14:21 UTC 版)
零式鉄球は使用する目的や状況によってその形態を変える。 防弾形態 皮膚が防衛しきれない異物が迫った時、血液に溶解した鉄球が皮膚に分泌され凝固、異物から使用者を守る。 特攻形態 予め打撃に用いる身体部位を鉄甲化させ、攻撃力を増す。 聖衣形態 布の様な形状となり、純白の衣装となる。 戦鬼形態 鉄球の所有量が皮膚の表面積の100%以上を覆う量(15個以上)になると、皮膚が鋼鉄化するばかりではなく、残りの鋼鉄は角や翼などに変形し、完全な異形の姿にさえ変形出来る様になる。この時、「超凍結冷凍液射」などの特殊な機構を構築することも可能である。 対超鋼炸裂形態 強化外骨格の装甲や機械などの破壊に特化した形態。鉄球を体外に取り出し、対象に投げつけて使用する。 強化外骨格への攻撃の場合、対象に鉄球が着弾し装甲にめり込むと、その瞬間形状が碇型に膨張変化する。碇型になることで鉄球を対象の内部に留め、展性チタンによる応報を防ぐ。展性チタンで出来ていない物体に対しては内部から破裂する作用をもたらす。覚悟は科学絶滅砲に対して鉄球を投擲、内部で炸裂させて破壊した。 対昇華・防熱膜形態 鉄球が平面状に薄く展開し、昇華弾などの熱による攻撃を直に覆うことで防ぐ。ただし、攻撃に対して防熱膜が薄すぎる場合は溶解し、被弾してしまうことになる。 (人間をやめる形態) 正確な名称は不明。強烈な気合と100%を超える鉄球があれば、たとえ全身を何十に切断させられて死亡したとしても、血中に溶解させた鉄球を使用して強引に全身を纏め上げ、鋼鉄の塊として人の形を再構築して活動することすら可能である。ただし、このことが生身の肉体を再生することになるかどうかは不明である。
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