雪のワルツ【ユキノワルツ】(草花類)
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登録番号 | 第13311号 |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | 雪のワルツ よみ:ユキノワルツ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 坂口公敏 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「空のワルツ」の変異個体から育成されたものであり、花は黄白色で中輪、一重咲の切花向きの品種である。 草型は直立型、草丈は高、地下部の形状は繊根性、茎の長さは長、太さは中、分枝性は少、毛の有無は無である。葉の枚数は少、全形はⅥ、長さは長、幅は広、葉柄の有無と長さは中、葉縁の毛の有無は有、表面の色は暗緑(JHS カラーチャート3707)である。花序の長さ、幅、1花序に着生している小花数及び小花の密度は中、花の咲き方は普通咲、形は一重咲、花冠の大きさは中、花柄の長さは長、がく片の数は少、最外層がく片の全形は長楕円形、長さ及び幅は中、表面の着色パターンはⅠ、Aゾーンの色は黄白(同2901)、がく片の距の有無と長さは長、色は淡黄緑(同3502)、花弁部の大きさは無又は小、花弁数は少、花弁の単色・複色の別は単色、色は白、葯の色は淡緑、花の香りは無である。繁殖法は組織培養系、開花期は早である。 「空のワルツ」と比較して、最外層がく片表面のAゾーンの色が黄白であること、等で、「スノープリズム」と比較して、花序が長いこと、1花序に着生している小花数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、「空のワルツ」の変異個体を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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