雪かきアタッチメント、除雪機 - 比較表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/29 00:37 UTC 版)
「スノーバケット」の記事における「雪かきアタッチメント、除雪機 - 比較表」の解説
除雪可能な雪質・積雪量除雪方法特 徴スノーバケット(フォークリフト用アタッチメント) 新 雪 : 約2m以下硬い雪 : 約2m以下 押 す積み上げ運 ぶ排 雪 2mの硬い雪から、10cm以下の新雪まで、幅広く対応できる。 各型式に対してジャストフィットで製作されているため、バケットのブレが少ない。 4トン車用から1トン未満車用までラインナップされている。4トンを超えるクラスについては、特注オーダーで製作されている。 エッジ部分に、ヘルテン鋼またはS50Cが使用されている。 汎用型スノープラウ(フォークリフト用アタッチメント) 新 雪 : 約30cm 押 す積み上げ 30cm以下のやわらかい新雪に最適。 異なるメーカーのフォークリフトで共用できる。 汎用品のため、接合部の隙間が非常に大きい。プラウの横ブレ、垂直方向のガタつきが大きい。 取付方法において、作業中にスノープラウが脱落する不具合のある商品が一部存在する。 エッジ部分に、耐摩耗性の低いSS材が使用されている物が多い。SS材エッジの場合、5cmほど浮かせた状態で運用するため、路面に雪が残る。 除雪能力、剛性などの要素を合わせて考えた場合、寡雪地域での極端な大雪に対応できない物が多い。 パレット + コンパネ DIY(フォークリフト用アタッチメント) 新 雪 : 10cm以下 押 す 10cm以下の新雪に最適。 低コスト。 日曜大工程度の道具と知識があれば、簡単に短時間で組立て可能である。 手押し式エンジン除雪機(例: HONDA ユキオス SB800 JT) 新 雪 : 約20cm〜25cm 押 す 20cm〜25cm以下の新雪に最適。 ブレード高が33cmであるため、それより高い積雪では押すことが難しくなる。 小型ロータリー除雪機(例: HONDA HSS655c J) 新 雪 : 約40cm硬い雪 : 約30cm 飛ばす積み上げ排 雪 40cm以下のやわらかい新雪に最適。 中型ロータリー除雪機(例: HONDA HSM1390i JN) 新 雪 : 約60cm硬い雪 : 約40cm 飛ばす積み上げ排 雪 新雪の他に、重みでしまった雪や屋根から落ちた雪にも適している。 このクラス(中型)のロータリー除雪機はパワーがあるため、小型ロータリー除雪機よりも効率良く除雪できる。
※この「雪かきアタッチメント、除雪機 - 比較表」の解説は、「スノーバケット」の解説の一部です。
「雪かきアタッチメント、除雪機 - 比較表」を含む「スノーバケット」の記事については、「スノーバケット」の概要を参照ください。
- 雪かきアタッチメント、除雪機 - 比較表のページへのリンク