集中的なキャッチアップ・アンコール放送期間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:32 UTC 版)
「ミッドナイトチャンネル」の記事における「集中的なキャッチアップ・アンコール放送期間」の解説
2009年から11月、および6月の特定の1・2週間程度には「録っておき再放送」週間と銘打ち、以前放送された番組の集中再放送を展開する。これは季節特番(夏休み・年末年始編成)の実施やウィンブルドン選手権(毎年6・7月)、2010 FIFAワールドカップ、参議院選挙政見放送(2010年6月)、広州アジア競技会(2010年11月)などによりゴールデンタイムの番組が休止され、再放送のストックが尽きてしまう場合も考慮したものでもある。 期間中は『チェイス〜国税査察官〜』の全6回集中再放送、『連続人形活劇 新・三銃士』の序盤9回分のキャッチアップ放送、『ブラタモリ』第1期のアンコール、W杯関連の特番の集中再放送などを展開している。 また2013年8月には『あまちゃん』フィーバーに乗じて、総合テレビ日曜11時台の『NHKとっておきサンデー』にて放送された「あまちゃん1週間」の直近の放送(第20週)までをまとめてキャッチアップ放送した。これが同年末に10時間以上にわたる年末集中再放送の実現にもつながった。同枠では2017年8月にも『ひょっこ1週間』の第1 - 17週を2日間にまたいでキャッチアップ放送する『ひょっこ一週間一挙放送・ひょっこダイジェスト入ります!!』が放送された。 2021年7月から9月の東京2020オリンピック・パラリンピック期間中には、インターネット配信サービス「NHKオンデマンド」・「NHKプラス」とのコラボレーションを図るための「深夜のイッキ見まつり」が放送された。これは日中からゴールデン・プライムタイムに五輪・パラ五輪中継が集中すること、中継に伴い当時間帯に再放送されている番組の多くが本放送を休止することによるもので、ミッドナイトチャンネルの枠を利用し、過去に放送されたNHKの名作ドラマ・ドキュメンタリー番組を中心に大量にアンコール放送を行った。この中には2021年のこの期間中も放送されていた『青天を衝け』(大河ドラマ)、『おかえりモネ』(連続テレビ小説)の前半の総集編や、この企画のためのオリジナルショートドラマ『天空のシェアハウス』(出演=実質的なナビゲーター:今野浩喜、小野花梨、小野塚勇人)も生放送された。このイッキ見特別企画はその後も、同年~2022年の年末年始、さらに2022年冬の北京オリンピック・パラリンピック期間中にも実施され、上述の通り2022年4月編成から主に金・土曜日深夜を中心としてレギュラー化している。
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