阿修羅一行の協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 06:59 UTC 版)
「聖伝-RG VEDA-」の記事における「阿修羅一行の協力者」の解説
技藝(ぎげい) 夜叉王と阿修羅が旅の初期に出会った踊り子。阿修羅の母親のような存在となっていた。夜叉王を慕い、尊星王祭で舞を披露し終わったら必ず追いかけると宣言し、阿修羅達と別れたが、後に帝釈天の軍団に殺害される。 迦羅(かーら) 舎脂の双子の姉。舎脂とは正反対の優しい性格で、舎脂の裏切りを知りながらも止められなかったことに苦悩する。 聖戦後、倶摩羅天の庇護の下、先代阿修羅王の命により修羅刀を守っていた。倶摩羅天に捕らえられた阿修羅をなだめ、阿修羅族のことを語って聞かせたが、舎脂の仕打ちについては真実を語れなかった。彼女の額にも修羅刀の封印の鍵があり、『破壊神』の阿修羅に修羅刀と封印の鍵を渡して死亡。 吉祥天(きっしょうてん) 先帝の娘で、毘沙門天の妻。乾闥婆王から蘇摩を預かり、阿修羅達に引き合わせた際、技藝が殺されたことを告げた。聖戦前から毘沙門天に好意を寄せていたが、戦後に毘沙門天の妻とされたのは監視のためだと思っていた。最終決戦時に、自分の毘沙門天への想いに気づき、また夜叉王に敗れて瀕死の毘沙門天から自分に対する想いを告白されたが、彼女が答える前に毘沙門天は死亡。それに伴い、生かしておく理由が消滅したとして、帝釈天に殺害された。 羅刹(らせつ) 夜叉王の腹違いの弟(先代夜叉王の正室の子)。夜叉王に王位を継がせるため、夜叉族の村を出る。最初は夜叉族滅亡に怒って夜叉王に攻撃するが、事情を知った後は、阿修羅達を追う広目天を食い止めようとし、殺される。 沙羅(しゃら) 羅刹の妻。最初はそうと知らずに阿修羅一行を匿い、羅刹が死んだことや阿修羅達の正体を知っても、一行を逃がす手はずを整えた。広目天軍に囲まれた際、阿修羅達の行き先を秘密にするため、また羅刹の後を追うため、喉を突いて自害する。
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