防衛費予算に関する発言とは? わかりやすく解説

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防衛費予算に関する発言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:56 UTC 版)

藤野保史」の記事における「防衛費予算に関する発言」の解説

2016年6月26日出演したNHK日曜討論」で、防衛費について「人を殺すための予算」と述べた同席していた稲田朋美が「日本を守るためだ」と反論し石田祝稔下地幹郎ら他の同席者も発言取り消し訂正勧めた番組中には応じなかった。 これを聞いた首相安倍晋三参院選中の演説で、「とんでもない侮辱ではないか」と非難し日本共産党志位和夫らが自衛隊憲法違反とし「将来的解消」を訴え続けていることについて、「こんなことが通るわけはないあまりにも責任、失礼な発言だ。この共産党民進党は、まさに一体となってこの選挙区でも戦い進めている」と非難した藤野番組終了後に、「発言は、安保法制戦争法一体に海外派兵用の武器・装備拡大していることを念頭にいたものでしたが、テレビで発言そのものはそうした限定をつけずに述べており、不適切であり、取り消します」と発言撤回した共産党委員長志位和夫27日、「海外での戦争のための装備など念頭に言ったが、そういう前提なしに発言した私たちも、あの発言不適切だと考える」と説明し藤野口頭注意したことも明らかにした。また、本人がきちんと(発言を)取り消した私からも注意し、これで解決した思っている」とも述べこれ以上言及する要はないとの考え示したまた、党内からは「不用意な発言だったが、誤解だ。言葉尻とらえて攻撃には断固反対だ」(熊本県委員会日高伸哉委員長)などの発言もあった。 番組同席していた民進党山尾志桜里政調会長は、藤野発言をとがめず事実上追認した。一方、同党の前原誠司外相は、「自衛隊専守防衛を行うために極めて重要な役割果たしている。極めて悪質でひどい発言だ」「身を賭してやってくれている隊員に対して極めて失礼で無礼だ」と批判した6月28日夜、藤野は党本部で緊急の記者会見行い、「多くの方から厳しい批判いただいたわが党方針異な誤った発言であり、結果として自衛隊皆さんを傷つけるものとなった深く反省し国民皆さん心からおわび申し上げる」「発言撤回したが、党の方針異な発言をしたことは政策責任者として極めて重大であり、責任として職を辞したい」と説明し政策委員長辞任表明同日常任幹部会決定された。

※この「防衛費予算に関する発言」の解説は、「藤野保史」の解説の一部です。
「防衛費予算に関する発言」を含む「藤野保史」の記事については、「藤野保史」の概要を参照ください。

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