防衛費の増額
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:06 UTC 版)
2011年2月、福田は日本の防衛力について「もう少し強化してもいい。そういうこともきちっとすることが外交力発揮の基礎になる」 と指摘し、防衛力を強化するよう訴えた。特に強化すべき点については「軍事力というのは単に力、武器が強ければいいというだけではない。その前に情報力が必要で、日本はその面で非常にうまくいっていない」 と指摘し、情報収集に関する分野に対してより重点的に注力するよう訴えている。さらに、近年の防衛費について「国内総生産 (GDP) の1%より低く、これで抑止力になるのか考えないといけない」 と述べ、防衛費1%枠の上限にすら達していない点を問題視し、防衛費の増額を主張した。
※この「防衛費の増額」の解説は、「福田康夫」の解説の一部です。
「防衛費の増額」を含む「福田康夫」の記事については、「福田康夫」の概要を参照ください。
- 防衛費の増額のページへのリンク