阪急の車両塗装の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 08:44 UTC 版)
「阪急マルーン」の記事における「阪急の車両塗装の変遷」の解説
1950年の阪急西宮球場でのアメリカ博開催時に、800系が黄色と水色、500形が黄色とマルーンに塗装されて宣伝に用いられたほか、同年10月に天神橋駅-京都駅間で特急が復活した際に用いられた100系では下半分をマルーン、上半分をオレンジ色にされたが、翌年にはマルーンに銀色帯を巻くように変更されている。 1975年に導入した6300系で、屋根肩部をアイボリーに塗装した。その後1988年に導入した8000系以降の新形式車両は全てこの塗装となっている。さらに、1999年からは6000系・7000系・7300系・5000系リニューアル車でも同様の塗装に変更した。マンセル値は1988年まで 2.5Y 8.5/1、それ以降は 2.5Y 8.5/1.5 である。 なお、8000系と2003年の9300系の各導入時にメタリックオレンジやマルーンの帯化などの新色採用案が持ち上がったが、利用者や社内から抗議や反対意見が続出したため、廃案になっている。また、1992年には同じマルーンながらメタリック分を増やした試験塗装が登場したが、2年ほどで従来色に戻されている。
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