関係者等の発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 05:10 UTC 版)
「荒川仁人 対 オマール・フィゲロア戦」の記事における「関係者等の発言」の解説
米国のボクサーであるティモシー・ブラッドリーは、フィゲロアのベストショットを受けても立っていた荒川は、これまで自分が見てきた中で最もタフなボクサーだと述べ、荒川とフィゲロアの対戦を年間最高試合としており、自分がルスラン・プロボドニコフに勝利した試合(HBOで中継され、2013年前半に年間最高試合の最有力候補であった)などはこの試合に比べれば子供騙しだと語っている。フィゲロアとブラッドリーのトレーナーを務めるホエル・ディアスは彼らに、「打たれ強く、君らをひどい目に遭わせるボクサーといつか対戦するだろう」と話していたが、それがフィゲロアにとってはこの試合だったと述べている。またある時フィゲロアは、試合でカットして血まみれになったらどんな感じがするか知りたいとディアスに話していたが、荒川戦の後、この一試合でそれらが全部起きたとディアスに告げている。ディアスはブラッドリーの謙虚さに肩をすくめながら、自分ならブラッドリー戦を年間最高試合にすると話した。 Twitterでは、記者をはじめとするスポーツ関係者、選手などが、この試合について発言した。以下は、記者および上述のテレビ関係者・ボクシング関係者を除いた、スポーツ関係者等によるツイートの一部である。 キング・モー(米国の総合格闘家、プロレスラー) 東部夏時間7月27日午後10時22分:「年間最高試合かもしれない!」 ブライアン・ケニー(『チャンピオンシップ・ボクシング』進行役) 同7月27日午後10時31分:「ショウスポーツ(ショウタイムスポーツ)に欠けている唯一のものはこの試合だ。この手の熱狂だ。」 オースティン・トラウト(米国のボクサー) 同7月27日午後10時37分:「言葉にならない。この試合は超人的だ。」 ジャミール・マクライン(米国のボクサー) 同7月27日午後10時46分:「試合を止めてください。彼は自分ではやめない。荒川はとても危険な状態になっている。」 ルー・ディベラ(米国のプロモーター) 同7月27日午後10時46分:「この日本人青年を、彼自身の勇気から守る必要があるかもしれない」 同7月27日午後10時58分:「私は立って拍手している」 ジョー・カルザゲ(イギリスのボクサー) 同7月27日午後11時2分:「長い間観てきた中で、最高の試合のひとつだ!」 スティーブン・エスピノサ(ショウタイムスポーツ副社長兼ゼネラル・マネージャー) 同7月27日午後11時15分:「フィゲロアの靴が全てを物語っている」 ジミー・レノン・ジュニア(『チャンピオンシップ・ボクシング』リングアナウンサー) 同7月28日午前0時2分:「荒川の健康が心配だった。残忍な試合で、スコアが示すより接戦だった。」 マイク・トラウト(米国の野球選手) 同7月28日午前1時54分:「しばらく観てきた中で、間違いなく最高の試合だ!」 ユリオルキス・ガンボア(キューバのボクサー) 同7月28日午後2時38分:「オマール・フィゲロア対荒川仁人戦はいい試合だ。観てみてくれ。」 デイビッド・コールドウェル(イギリスのプロモーター) 同7月31日午後7時45分:「私が観てきた最高の試合の中にランクせざるをえない。素晴らしい。ボクシングにとって名誉なことだ。」 スティーブン・エスピノサ(上述) 同7月31日午後9時17分:「ちょうど今、フィゲロアと荒川の試合を観ている。これが3度目だ。そして私はまだ魅了されている。」 カーティス・ウッドハウス(イギリスのボクサー、元サッカー選手) 同8月3日午前6時47分:「ボックスネイション(英語版)でまた荒川対フィゲロア戦を観ている。もしこれが年間最高試合でないなら、何がそうなのか知りたい。なんという試合だ!」
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