開放点検
読み方: かいほうてんけん
1974 年(昭和 49 年)に岡山県倉敷市で発生した重油流出事故を契機に屋外タンク貯蔵所の基礎およびタンク本体、防油堤等にかかわる技術上の基準改正が行われた。開放点検はこの改正に伴い予防的観点から事業者に対し義務付けられた定期点検をいう。 開放点検はその実施形態として、消防機関が一定年限ごとに実施する定期保安検査と不等沈下などの一定事由により実施される臨時保安検査の 2 種類の保安検査のほか、事業者が実施する定期点検としての内部開放点検とに大別され、それぞれの概要について表7に示す。開放点検の一般的手順は、以下に示すとおりである。 (1) 貯蔵品移送、(2) タンク・クリーニング、(3) 底板研掃、(4) 検査、(5) 補修、(6) 水張り・水抜き、(7) 官庁検査、(8) 使用再開 表 開放点検の概要
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