鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ
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「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の記事における「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ」の解説
JR西日本では全国版の鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷと共に、自社線および宮島連絡船に限定した鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷも発売していた。全線乗り放題きっぷとは乗車エリア以外に以下に示す違いがある。2016年の発売期間は9月17日から10月23日まで、利用期間は10月8日から23日までであった。2017年以降は設定されていない。なお2017年のみ新幹線や特急の自由席も乗り放題となる「JR西日本30周年記念乗り放題きっぷ」が発売された。 1枚のきっぷで利用できる回数は1回。乗車日当日限り有効。 JR西日本の駅および主な旅行会社で購入可能(2010年までは鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷと違い、所在地がJR西日本管内外問わず旅行会社等では取り扱わなかった)。 2015年、2016年の発売額は、おとな1枚3,000円。なお、2014年の発売額は3,080円であった。2009年より新たに設定となった「こども」用の発売額は「おとな」用の半額(2015年現在・1枚1,500円)。なお、2008年までは青春18きっぷ同様に「おとな」と「こども」の区別がなかった。 管内の快速・普通列車にグリーン車自由席はないため、「グリーン車は利用できない」という表現になっている。 2004年までは、主要駅のみで数量限定の常備券として発売され、毎年趣向を変えた「おまけ」が付いていた(ただし、1996年のみマルス端末による数量非限定の発売で、「おまけ」がなかった)。2005年以降は、マルス端末による発売となり、数量限定がなくなった。また、「おまけ」は付かなくなり5489サービスでも取り扱った。また、2007年から京阪神地区では、みどりの券売機での発売も行っており、2008年以降は全ての地区においてみどりの券売機で発売されている。 2015年に北陸新幹線開業により並行在来線である北陸本線一部区間が経営分離されたが、このうちIRいしかわ鉄道線全線、あいの風とやま鉄道線全線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン市振駅 - 糸魚川駅間は2015年度以降も引き続き利用エリアとして制定されている。ただし、日本海ひすいラインの糸魚川駅 - 直江津駅間は利用エリアから除外された。
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