過去のダイヤ上での特記事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:24 UTC 版)
「京阪特急」の記事における「過去のダイヤ上での特記事項」の解説
1957年から1974年まで、京阪京津線にも臨時特急が運転されていた。夏季湖水浴シーズンは途中、京阪山科駅のみ停車、冬季温泉シーズンは途中ノンストップであった。車両は大津線1型、200型や60型、260型のほか、時には各駅停車用の80型も2両編成で充当されていた。側面には当時の本線特急同様「特急」種別板が、前面には「びわこ連絡」標識、もしくは丸型の「特急」標識板が掲出されていた。 1958年3月9日、天満橋8時20分発「びわこ島めぐり船連絡特急びわこ号」において、京阪特急初となる座席指定を開始した。編成中、後部1 - 2両の「島めぐり専用車」への乗車に必要な、駅購入の乗船券に付属する着席整理券を座席指定券に変更した。指定席需要が2両を超える場合、2分前に運転の臨時特急(天満橋駅 - 三条駅間ノンストップ)のうち3両 - 全車(最大7両)を「島めぐり専用(指定席)車」とした。三条駅で京津線の臨時特急に連絡する場合があったが、座席指定車は京阪本線のみの設定であった。1974年1月20日からは着席整理券扱いに戻し、1975年8月24日を最後に専用車の設定を終了した。 淀屋橋駅地下延長線開通前(1963年)までの正月ダイヤでは特急を全便運休とし、急行・臨時急行が頻発された。特急車は急行に運用していた。
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