過去に運行していた船舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 09:44 UTC 版)
「伊豆諸島開発」の記事における「過去に運行していた船舶」の解説
弥栄丸 貨物船改造の貨客船、父島 - 母島航路開設にあたり就航。 第二弥栄丸 218総トン、貨物船改造の貨客船、父島 - 母島航路開設にあたり就航。開設時は週3往復(年間144往復) ははじま丸 (初代) 2代目就航後は、第二ははじま丸となり、予備船として運用。 1979年2月竣工、下田船渠建造、302総トン、全長44.5m、型幅7.8m、型深3.5m、1,800馬力×1基1軸、航海速力14.6ノット、旅客定員92名 黒潮丸 1988年竣工、日立造船向島工場建造、440総トン、全長49m、型幅9.5m、満載喫水3.6m、旅客定員39名 八丈島底土港と青ヶ島三宝港の間を毎週土曜日に1往復していた。 晩年は、旅客の乗船を中止し貨物のみを搭載して運航していた。 2014年 あおがしま丸の就航に伴い、還住丸と共に運行を終了し海外に売却された。 還住丸 1991年10月進水、119総トン ははじま丸 (2代) 1991年5月31日竣工、三菱重工業下関造船所建造、490総トン、全長56.65m、型幅9.0m、満載喫水3.4m、3,000馬力×1基1軸、航海速力16ノット、旅客定員168名 2016年6月に3代目ははじま丸の就航に伴い運行を終了。その後、海外に売船されソロモン諸島にて「FAIR LADY」に船名を変えて運行されている。 ゆり丸 第二ははじま丸の代船として建造、当初から伊豆諸島航路共通予備船として建造された。 1998年2月25日竣工、469総トン、全長62m、2,000馬力、航海速力13.5ノット、旅客定員(沿海)115名(近海)40名 2021年10月、神新汽船「フェリーあぜりあ」の代船運航を終了し引退。 静岡県内のドックで整備を受けた後、トンガに売却される予定。
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