運営状況の変動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 03:28 UTC 版)
1919年(大正8年)6月に株式会社(資本金150万円)へ再度、組織変更された後は、事業環境等の変化に伴って、義済堂の資本金はいく度か増減している。 1919年(大正8年)10月:岩国織布株式会社と合併。資本金180万円。 1927年(昭和2年)3月:蚕糸業事業にて生じた欠損に対応する為に、吉川家が持ち株30万円分を放棄。この減資により資本金は150万円に。 1927年(昭和2年)5月:蚕糸業事業を分離。資本金は106万円に。 1928年(昭和3年)9月:関東大震災に伴い生じた生糸の焼失その他の欠損に対応する為に減資。資本金は86万円に。 1949年(昭和24年)3月:増資により、資本金は200万円に。 1950年(昭和25年)10月:増資により、資本金は500万円に。 1952年(昭和27年)4月:増資。資本金は1,000万円へ。 1956年(昭和31年)4月:増資。資本金2,000万円。 1959年(昭和34年)10月:神武景気後のいわゆる鍋底景気によって生じた赤字の解消、および、経営悪化への対処の一環として、減資。資本金は1,000万円に。 1967年(昭和42年)12月:減資していた1,000万円を復元。さらに、有償で1,000万円の資金を調達し資本金に組み入れ。資本金は3,000万円に。 2016年(平成28年)8月:山口地裁岩国支部に破産申請。
※この「運営状況の変動」の解説は、「義済堂」の解説の一部です。
「運営状況の変動」を含む「義済堂」の記事については、「義済堂」の概要を参照ください。
- 運営状況の変動のページへのリンク