通常地形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 06:39 UTC 版)
通常地形はそれぞれ属性(火・水・地・風)と無属性の5種類あるどれかになる。なお、各クリーチャーにも同様の属性がある。 各属性に合ったクリーチャーで土地を占領(配置)することにより、戦闘時に土地レベル×10の地形効果(=耐久力増加)が得られる。ただし、無属性の土地は(無属性クリーチャーを含む)どの属性のクリーチャーを配置しても地形効果が得られない。戦闘を行う土地の隣に自分の領地があれば、その戦闘の自分のクリーチャーは隣の領地の数×10の支援効果(=攻撃力増加)が得られる。なお、すでに他のプレイヤーの領地になっているマス目にクリーチャーを攻め込ませた場合(侵略と呼ぶ)、そのクリーチャーは支援効果を得ることはできるが、地形効果を得ることはできない。 マップは、複数のエリアと呼ばれる区分けがされている場合がある。各セプターは、同じエリアの同じ属性の土地を複数所有することにより、土地の連鎖を発生させられる。連鎖は5連鎖まで連鎖倍率を増やすことができる。各土地における価値と通行料は、この連鎖倍率をもとの数値に掛けた分だけ上昇するため、総魔力も増える。 プレイヤーの駒が自分の領地を通過もしくは停止すれば、その領地に対し既定の魔力を消費して領地コマンドが使用できる。領地コマンドには以下の項目がある。 土地レベルアップ土地に魔力をつぎ込み、土地の価値と通行料を上げる。土地レベルは最大5までで、レベルに対応して消費魔力も上昇する。消費魔力 = 基本地価 × 2(目標のレベル - 現時点でのレベル) 。 地形変化地形の属性を変化させる。土地レベルに応じた魔力が必要。無属性の土地は割安で地形変化ができる。(無属性)消費魔力 = 土地レベル × 100、(四属性)消費魔力 = 土地レベル × 100 + 200 。 クリーチャー移動クリーチャーを隣の土地に移動させる。魔力は消費しない。 クリーチャー交換手札のクリーチャーと交換する。手札から出したクリーチャーの攻撃力や耐久力はカードに書かれた値になる(以前の戦闘などでの結果は引き継がれない)。消費する魔力は、手札から出したクリーチャーの使用魔力と同じ(呪いの効果を除く)。 基本的な作戦の1つとして「領地レベルを最大に上げ、相手に踏ませることで魔力を根こそぎ奪う」というものがあるが、領地を奪われると財産が一気に減りピンチになる。
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