通常のローソンとの相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 20:35 UTC 版)
「ナチュラルローソン」の記事における「通常のローソンとの相違点」の解説
看板の色は、通常のローソン(青色)とは異なり、えんじ色またはクリーム色である。ロゴマークも独自のものを採用している。また店舗従業員が着用する制服も、通常の青色看板のローソンで使用されている青白縞をあしらったものとは大きく異なり、白い無地のカジュアルシャツと臙脂色の前掛けとなっている。 店舗内は、通常のローソンなど他のコンビニエンスストアでも扱う商品のほかに、低カロリーの弁当・総菜、オーガニック食品、輸入菓子、フェアトレードや地球環境に配慮した商品などを販売しているのが特徴である。ナチュラルローソンオリジナル商品や、他のコンビニエンスストアでは扱われない商品については、他のコンビニエンスストアの商品より価格が比較的高めである。また他のコンビニエンスストアで扱われる商品のなかで、添加物やコンセプトなどの関係で適切でないと判断されたものについては、ナチュラルローソン全体で扱いを中止している。なおオリジナルの弁当や総菜等の食品においては、タニタやSoup Stock Tokyo、アンチエイジングレストラン「Rire」などの企業・店舗とのコラボレーション商品を独自に展開することがある。 ファーストフーズも通常のローソンとは異なる。多くの店舗では焼き立てパンを提供しており、なかでも主力商品のギッフェリ(クロワッサン)は、スイスに本社を置くアリスタ社のヒーシュタントブランドを採用している。また、いれたてのオーガニックコーヒーを販売する店舗や、「Bakery & Cafe」の看板を掲げてイートインコーナーを設ける店舗もある。その他、ソフトアイスや中華まん(いずれもオリジナル)など季節に応じたファーストフーズも販売される。コンセプトの違い等により、通常のローソン等にある揚げ物系のファーストフーズは扱っていない。 さらに専門店との提携により、コーヒーショップ「モトヤエクスプレス」や、青果店「野菜ソムリエの店Ef:(エフ)」の商品・サービスを提供する店舗もわずかながらある。 えんじ色の看板(東京都大田区仲池上) クリーム色の看板(東京都大田区久が原)
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