車種別での動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 13:57 UTC 版)
ダットサントラックについては、その後「BIG-M」として生産販売され現在はナバラ(ナバラ・キャリブレ)、フロンティアにフルモデルチェンジされてもタイ国内では好調な販売台数を誇る。ライバルのトヨタ・ハイラックス、いすゞ・ファスター(現在はD-MAX)、マツダBシリーズ(日本名プロシード)、三菱・トライトン(以前はストラーダ、フォルテ)などに引けを取らない程である[要出典]。また、一回り小さいサニートラックでも生産・売れ行きは好調で後にADベースのピックアップトラック「ウイングロード」へモデルチェンジされても好調であったがこちらは現在フロンティアに変更された。 サニーはB-11が1990年まで生産された。また、タクシーの需要が増加傾向を機にB-13.B-14が投入されるようになる。この中には、セントラRZ-1もあった。後には、ブルーバードシルフィをベースとしたサニーが2005年まで生産していた。現在はティーダ/ティーダラティオが生産している。 セドリックについては、2000ccのL4(日本で言うとSTD)からDXと日本未販売のV30SGLセダン、2000ccL4/R6/V6ステーションワゴンがあった。430の一部とY30~33までのハードトップにはブロアムVIPとして販売されていた。この中にはY32シーマも含まれていた。 当初日本専用車であったプレセアは、日本国内の販売が不振であったことを受けて海外仕様として販売していた。 最高級車のプレジデントは、おもに主要ホテルや大使館向けなどの公用車として販売されていた。 ローレルは長らく2400cc車を投入してきたが、セフィーロに交換された後は販売終了した。そのセフィーロは、A31当初は輸入。A32からは生産販売となった。最終型のA33までされた後に現在のティアナに至る。ティアナは日本未販売のスポーツモデルが存在する。 スカイラインは2000GTのみを受け入れていた。日本製と豪州製を併せてR31までは輸入されていたが、その後は途絶えた模様である。 日本名キャラバンのアーバンは、日本では「キャラバン・シルクロード」に相当するロングボディ車が圧倒的に多くライバルのトヨタ・ハイエースとは引けを取らないほどの販売を誇る。なお、アーバンは日本からの輸入である。 エクストレイルは2500ccのみを受け入れている。 上記の日産の東南アジアでの自動車生産・販売・輸出入を主に行っており、その多くが東南アジアもしくはオセアニアに流通する。加えて、2010年からは日本向けのマーチ、2012年からは日本市場向けのラティオも手がけている。日本向けのマーチやラティオは、陸揚げ後追浜工場でPDIで検査を時全車で実施。日本国民の不安を避けるための措置である[要出典]。車検証での車名は「ニッサンMT(726)」となる。
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