車両の回送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 01:53 UTC 版)
「のぞみ34号重大インシデント」の記事における「車両の回送」の解説
この事故を受けて閉鎖された名古屋駅14番線を再開させるには、車両を3 km西にあるJR東海・名古屋車両所に回送しなければならないが、亀裂の入った台車のまま3 kmの距離を回送させると脱線の危険があることから、JR東海は、名古屋駅にて以下の工程で3日間かけて台車を交換した上で回送することとした。 12月14日終電後:16 - 14号車を切り離し、牽引用として用意した別のN700系と連結させて15番線経由で名古屋車両所に移動。 12月15日終電後:13号車をクレーンで釣り上げ、亀裂が入った13号車東京寄りの台車を浜松工場から持ち込んだ別の台車に交換。亀裂が入った台車は、モーター類を気泡緩衝材で梱包し、JR西日本が手配したトラックに載せ博多総合車両所へ輸送(12月17日到着)。 12月17日終電後:13 - 1号車を名古屋車両所まで自走。
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