飯能短絡線(未成線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 05:56 UTC 版)
隣の飯能駅はスイッチバック(折り返し形構造)式で、池袋方面と西武秩父方面とを直通運転する列車は同駅での方向転換が必要なため、解消策として当駅と笠縫信号所(元加治駅 - 飯能駅間、廃止)との間に連絡線(飯能短絡線)の建設が予定され、土地は複線分で北飯能信号所 - 当駅(島式1面2線化) - 笠縫信号所間に確保されている。 ただし現在、機関車の付け替えを要する貨物列車が廃止され、スイッチバックによる支障が軽減された事もあり、工事は無期限での休止状態となっている。西武鉄道は「将来、武蔵丘車両基地や武蔵丘車両検修場との回送(2016年より東京急行電鉄所属車両の回送列車も設定)や検査時の入出場往来のメリットがある」として、あくまで「工事は『休止』」との見解を表明している。
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