運動指針2006(エクササイズガイド2006)において、身体活動、運動、生活活動は以下のとおりに定義されました。
(1)「身体活動」:安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての営みのこと。
(2)「運動」:身体活動のうち、体力の維持・向上を目的として計画的・意図的に実施するもの。例:ジムやフィットネスクラブで行うトレーニングやエアロビクスなど、テニス、サッカー、バスケなどのスポーツ、余暇時間の散歩や化発な趣味など。
(3)「生活活動」 身体活動のうち、運動以外のものをいい、職業や家事活動上のものも含む。例:買い物、洗濯物を干す、子供と屋外で遊ぶなどの家事、通勤、営業の外回り、階段昇降、荷物運搬、農作業、漁業活動などの仕事上の活動など。
これらの関係は、身体活動=運動+生活活動とまとめることができます。身体活動の簡便かつ客観的な方法として、歩数の測定があります。歩数は活動強度の評価がされていませんが、国民健康・栄養調査でも採用されている、簡便かつ再現性の高い身体活動の評価法です。過去10年間では、男性・女性とも約700歩ほど1日あたりの歩数が減っている、すなわち身体活動量が減少しています。
身体活動
【英】:Physical Activity
「身体活動」の例文・使い方・用例・文例
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