路線バス・トロリーバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 21:41 UTC 版)
武漢市の公営バスは、公営会社である武漢公共交通集団有限公司及びその子会社により運営される。2014年4月現在の路線数は330系統で、路線の長さは合計6005.9キロメートルに達した。バスの台数はトロリーバスを含めて6993台があり、バスターミナルは63か所がある。 市街地で運行されるバス系統は殆どワンマン運転である。ほとんどは均一運賃で運営しており、うち全線2元の路線が多い。ICカードの武漢通を使用すると1割或いは2割引のサービスがあり、現金支払いより安いので現地の人によく利用されている。また、2017年8月現在、アリペイのオンライン決済用設備は全てのバスに導入されている。 さらに、公共交通機関利用促進策として、ICカードで90分間以内でバスを3回まで乗り換える「乗換割引政策」があり、場合によって3割又は4割引きになることもある。また、65歳以上の高齢者は年間利用回数730回まである敬老カードを利用することができ、障がい者ICカードを利用する障害者および現役の軍人は公営バスを無料乗車できる。
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