赤襟とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 服飾 > 衣服 > > 赤襟の意味・解説 

あか‐えり【赤襟】

読み方:あかえり

赤い色の襟、または赤色半襟

赤色半襟をかけたところから》年の若い芸妓半玉(はんぎょく)。


赤襟

読み方:あかえり

  1. 〔花〕二十歳未満芸娼妓異名此の年頃の者は多く赤襟を掛けてゐるといふところから起つたもの、昔の茶屋女などを「赤前垂」といふのと同じ。
  2. 二十未満芸娼妓異称この年頃の芸娼妓好んで赤襟を著けるから。
  3. 芸妓候補者舞踊又は下方を以て客席侍する者、但し満十二才以上の義務教育修了者限り其の営業認可せらる。桃割れ友禅、衣は必ずオハシヨリとす。常に処女を装ひ巧みに差恥の態を学ぶ、客の之を手折らんと欲する者あれば時に千金唱ふ一度其の節破れば即ち一本と成る、蓋し必ずしも然らざる者あり。明治時代アラよござい』の異名有したるも今は絶えて之を口にする者なし、好んで蜜豆を食ふ。素と玉祝儀ぎょくしうぎ)共一本半額なるを通則としたるを以て半玉と云ふ。今は高し雛妓(すうぎ)。
  4. 赤地の襟は少女用いるものであるといふ意味から、十七八歳の少女、特に年若な芸者半玉女郎などにいう。

分類 花、花柳界

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



赤襟と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「赤襟」の関連用語

赤襟のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



赤襟のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS